やっと今週も終わった。
いろいろな予定が入っていたせいか今週は特に長く感じた。
昨日はある会社の社長と食事会に行ってきた。
もともと教育事業に携わっている社長だけあってとても魅力的な人だった。
自分とは20歳以上年が離れているのに真剣に話をしてくれ、
それでいてとても気さくな人だった。
それにしても言葉というものは本当に難しいと思う。
言葉ひとつで相手に与える印象ががらっと変わってしまう。
相手に伝えたい事がなかなか思うように伝えられないのである。
もっと言葉を知りたい。
自分自身を守る言葉が欲しい。
相手に立ち向かう言葉が欲しい。
そして全ての事を表現できる言葉が欲しい。
自分の心の中の事を思うままに表現できたらどんなに気持ちがいいだろうか。
映画のワンシーンのように人とストーリーの
ある言葉を交わす事ができたらどんなに素晴らしいだろうか。
いつも人に対して気の利いた挨拶ができたら
どんなに毎日が生き生きとするだろうか。
昔の人の言葉にはいつも心を揺さぶられる。
10代,20代そこそこの言葉に哲学が込められているのである。
また人と人との交わり方もとても洗練されているように思える。
(直接みたわけではないが・・・)
きっと常に死と隣り合わせだからこそ、生きる事、
またそこから生まれる言葉に輝きがでてくるような気がするのである。
昔から人とうまく話ができない、
人と話が合わない事にある種のコンプレックスを感じていた。
いつになったら自分の思いを器用に話せるようになるのだろうか。
その為には何をすべきなのだろうか。
いつもいつもこの事に悩まされる。
2004/10/02